●ラフマとは
ラフマ(羅布麻/Apocynum Venetum)は、中国北部・西部原産のキョウチクトウ科トウバシクルモン属の多年生宿根本草植物(紅麻)で、中国、ヨーロッパ、アジアの温帯にかけて自生しています。
中国では古くからラフマを生薬として処方し、病気の治療に使われています。また、その葉は「眠りの正常化」や「心の安定」に役立つお茶として引用され日常的にも親しまれてきました。1970年代にラフマの薬理作用が各研究機関により確認され、『中華人民共和国薬典』に掲載されて医薬品として認められています。
●ラフマの効用について
『漢方医学大辞典』には、ラフマの生理作用として、鎮静作用、抗ストレス作用、睡眠改善、血圧安定などの効果が記載されています。また、中国陝西省の生薬図鑑『陝西中草薬』の記載によると、ラフマの効能は「平肝降圧」「強心」「利尿」とあります。
ラフマエキスは、同様の抗ストレスハーブの「セントジョーンズワート」などと比べ、「薬物への相互作用がみられない」のが特長です。
ラフマの使い方としては、葉を煎じて飲むのが一般的です。しかし、そのやり方では抽出できない成分がありますが、抽出法に優れ、また安全性も確認されているラフマエキス配合サプリメントも商品化されてますので、それを利用するのが効果的です。
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