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★笑える一品⑨「スマートヅラ」

ソニー、「スマートかつら」の特許を申請

(2013.11.29 CNN.co.jp)

写真提供=US Patent and Trademark Office

ロンドン(CNNMoney) ソニーは米国で、頭部にセンサーを取り付けて血圧や脳波などを測定する「スマートウィグ(かつら)」の特許を申請した。

特許申請書類には、視覚障害者が助けを借りずに目的地にたどり着くためのナビゲーション機能など、スマートウィグの実用的な用途が多数記載されている。

無線LANや無線受信機と連動させればゲームを楽しむこともできるという。特にバーチャルリアリティー(仮想現実)などのファンには歓迎されそうだ。

米グーグルのめがね型端末「グーグル・グラス」や韓国サムスン電子の腕時計端末など、業界では身体に装着できる「ウエアラブル技術」に注目が集まっている。

ただしソニー欧州法人の広報によれば、スマートウィグはまだ「基礎的研究の段階で、商品化するかどうかは未定」だという。

ソニーは家電業界が急速に変化する中で、米アップルなどが打ち出してくる革新的な製品を相手に苦戦を続けている。

★笑える一品⑧「スマートブラ」

2013-12-10_092518

ストレスと食べ過ぎを感知する「スマートブラ」!

(20131206 Jcast news)

あのマイクロソフト社の研究員たちが、驚くべきブラジャーの開発に成功! ブラの中にセンサーを取り付け、「ストレス」と「食べ過ぎ」を感知する機能を持たせたとのこと。

マイクロソフト社のマリー・サウィンスキー氏は、このブラの働きは心電図に似ていると説明しています。

このブラは、身に付ける人の感情状態のレベルをもとに作動する仕組みになっていて、着用者が興奮したりストレスを感じたり落胆したりすると、心拍数などに変化が見られるというものです。

すると、取り付けてあるセンサーがそれを感知し、受診したシグナルをスマートフォンに送ります。そして、現在の自分の状態がスマートフォンに表示されるということです。

ただし、このブラにも欠陥があります。それは、バッテリーの持ちが悪いこと。おそらく最長でも4時間程度しか持たないので、その都度充電が必要となります。4時間ごとにブラをはずすのでしょうか? 男性にとっては楽しみな時間になるかも知れないですね。

マイクロソフト社の研究員たちは、さらにこの技術を進化させるべく研究を続けているそうです。

ちなみにこのブラジャーは「スマートブラ」と言われております。現在のところ商品化の予定はなく、今回のこのブラも試作品とのこと。

実用化されるときは、ぜひ男性用もお願いしたいものです。

参考: Microsoft Berhasil Membuat Bra Yang Dapat Mendeteksi Stres Dan Makan Terlalu Banyak

http://www.memobee.com/microsoft-berhasil-membuat-bra-yang-dapat-mendeteksi-stres-dan-makan-terlalu-banyak-10920-eij.html

 

 

腰痛の意外な原因!

腰痛は<特異的腰痛>と<非特異的腰痛>に分けられます。

img02 特異的腰痛とは、脊柱管狭窄症椎間板ヘルニア(椎間板障害)など、医師の診察や画像検査をすれば、痛みの原因が特定できるものです。
しかし、それは腰痛患者のわずか15%にしかすぎず、それ以外の画像検査までしても原因が分からない非特異的腰痛は85%にものぼるとのことです。

いつまでも治らない慢性的な腰痛は、「脳」がその痛みを増幅していると考えられます。
原因不明の腰痛で悩んできた人の脳のデータを見てみると、物事を発展的に考える「前頭前野」の機能が著しく低下し、関節や筋肉などの痛みを認識する「体性感覚野」や「小脳」にあたる部分が過剰に活動しています。
これは自分で対応できなくなった過剰なストレスが原因です。仕事が忙しすぎたり人間関係のストレスなどが自分で対応できないほどになったりすると「前頭前野」の機能が低下し、逆に体性感覚野や小脳の働きが活発になってきます。するとかつて腰痛だった時の痛みを脳が自然と思い出すようになり、腰をさするなどの行動をしているうちに、それが本当の痛みに変わると言われています。
この脳の痛みをとるには、「心から楽しい」と思えることをするのが一番いつも腰が痛いと思っていたり、何とか腰痛を治そうと考えすぎるのは逆効果になります。思い悩むあまり、じっと安静にして全く動かないでいることなどは、<非特異的腰痛>にはかえって悪いとも言われています。
※2013.10.27 「ゲンキの時間」(TBS)より
(解説:武蔵野赤十字病院 山崎隆志先生、昭和伊南総合病院 本田哲三先生)

大好きな趣味を楽しんでいると、腰痛のことを忘れ、症状も改善している例が多いそうです。しかし、趣味がないという人や、仕事や悩むことが趣味なのではないかという人はどうしたらいいでしょうか? そうです! そんな人こそ、セロトニン産生促進に影響するリラックスハーブ「ラフマ」を試してみるべきなのです。

⇒ラフマエキス商品の詳細は<こちら>へ。

たった6分でストレス解消、読書の驚くべき効果

2013-10-22_090542スポーツの秋、行楽の秋、味覚の秋、そして読書の秋と、何をするにも涼しく過ごしやすい季節が到来しました。特に物事を始めるには、秋が向いていると言われているように読書欲が高まるのもこのシーズンです。読書は、知識を増やす、興味関心対象を広げる、集中力を高めるなどの他に、実はストレス解消など多くの効果があることが分かっています。

【効果1】 リラックス効果 : 読書が最もストレス解消効果がある!

イギリスのサセックス大学で行われた調査で、読書はストレス解消に最も効果的であることが分かったそうです。心拍数などを計測してストレス解消効果を測ったところ、読書は68%、音楽試聴は61%、コーヒータイムは54%、散歩は42%、テレビゲームは21%のストレス解消効果が現れました。集中できる環境で読書をすると、わずか6分間で60%以上のストレス解消効果を現れることも同時に分かりました。本に没頭することでリラックス状態になり、抱いている悩みからしばし開放されるため、ストレス解消につながるそうです!

【効果2】 脳の活性化 : テレビ・ゲームでは脳は活性化しない

神経科学者であるオックスフォード大マグダレン校のジョン・スタイン氏によると「読書は大脳のトレーニングになる」そうです。実際に読書中の脳の様子をMRIでスキャンしたところ、脳の動きが活性化し、新たな神経回路が構築されたそうです。つまり、読書の世界に没頭している時の脳は実際にストーリーの背景や状況を想像して、まさに今その状況を体験しているかのうような状態になっているのです。一方でゲームやテレビなどではこのような現象が起こらないため、読書が脳に良い効果をもたらすことが分かります。

【効果3】 孤独を感じにくくなる : 良書から新しい活力を得る

英語の古い格言で「You’re never alone with a book」という言葉があります。「本があれば決して孤独にはならない」という意味です。読書をしていてあっという間に時間が過ぎてしまったという経験は誰でもあるのではないでしょうか。読書をすることで主人公の行動に勇気を貰い、日常生活の活力につながることがあります。そういう意味でも、読書に没頭することで日々の煩わしい出来事を忘れさせ、さらに悶々と悩んでいたことの解決の糸口を見出して、途端にエネルギーが湧いてくるなど、精神面でもプラスの効果があります。

【効果4】 アルツハイマー予防効果 : 「ベータアミロイド」の形成を抑制

カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、子どもの頃から読書をする習慣があると、アルツハイマー病の原因とされている物質「ベータアミロイド」の形成を抑制することができるという研究結果を発表しました。認知症の症状が出ていない60才以上の方を対象に脳を調べたところ、子どもの頃から読書や将棋を嗜むなど大脳を刺激する習慣を持っていた人は脳内のベータアミロイドが非常に少なかったそうです。この結果から、読書で大脳を刺激することでアルツハイマーを予防できる可能性があることが分かります。

【効果5】 人間力の向上 : コミュニケーション力・思考力・論理力が身につく

読書をすることで、読み手が登場人物の気持ちを考えることで、他者理解・多様な価値観を享受することができます。相手の感情を推し量ることができるようになりコミュニケーション力がアップする、物語の展開を予想・分析することで思考力・論理力を鍛えることができるなどの効果が得られるという研究結果もあるそうです。多様性が求められる現代社会だからこそ、読書を通じてまさに人間力を向上させることができるのではないしょうか。

■ストレス解消や人間力向上など、生きるためのヒントや効果がたくさんある読書。ぜひ、この「読書の秋」シーズンに始めてみてはいかがでしょうか。

参照:peachy(http://girls.livedoor.com/)

ストレス解消に甘いスイーツは逆効果!?

仕事や勉強、人付き合い、家族のこと、身体の不安、お金のこと‥‥。ココロもカラダもストレスを感じたら、やっぱり甘いものでストレス発散! という人も多いのではないでしょうか? ところが、その対処方法は逆効果になることもあるので注意が必要です。

■実はストレス解消には「ビタミンC」
2013-10-08_100347 ストレス軽減のために摂っていた“甘いお菓子”が、実は身体にとってストレス解消になっていないということをご存知でしょうか? それどころか、糖質の摂りすぎなどで、逆に身体にストレスを与えていたのです。

ストレスに甘いものを求める私たちですが、実は身体が欲しているのは糖質ではなく「ビタミンC」(アスコルビン酸)なのです。遠い昔、お菓子を食べる習慣などなかった時代、ビタミンCが豊富で効率よく補給できる食物として果物を食べていたと言われています。いわゆる“水菓子”です。
当時、甘いものといったら果物くらいしかなかったわけですが、その情報は私たちのDNAにもしっかり刻みこまれています。しかし、お菓子を作って食べる文化へと移行する中で、ストレスにビタミンCを求めていたはずが、いつの間にか『ストレスには甘いもの』にすり替わってしまっていたのです。

■ストレス対策スイーツが、ストレスに弱いカラダを作る
ストレスを感じると、体内ではストレスに対抗するためにコルチゾールというホルモンが分泌、消費されます。そして、コルチゾールを作る際に体内で大量に消費されるのがビタミンC。
ちなみに、体内でビタミンC(アスコルビン酸)を合成できないのは、人間を含むサル目の一部やモルモットなどだけです。

仕事や人間関係などによる社会的ストレスだけでなく、自然環境によるストレス、食品添加物や人工甘味料などの不自然な食品によるストレスなど、常にストレスに晒されている現代人ですが、十分な量のビタミンCを摂れている人はほとんどいません。
また、ストレス対策として摂っている甘いものが、コルチゾールを生成する副腎という臓器の機能を低下させるため、よりストレスに弱い身体ができてしまいます。つまり、甘いものが好きな人ほどビタミンCが必要なのです。

■ジュースやお菓子に頼らずビタミンCを摂るには
身近なところでビタミンCというと、「レモン何個分!」や「1000mg配合!」と謳っている類の健康ドリンクや食品が思い浮かびます。しかしそれらの正体は、多くの場合、砂糖や液糖、人工甘味料などの塊。ストレス対策どころか、逆にストレスを与えてしまう不健康なものばかりです。
また、これらの商品に含まれているものの多くは合成されたビタミンCです。合成ビタミンCは、抽出時に糖分、石油化学物質、着色料、香料などを混ぜて生成されており、体内で活性酸素を作り出す原因にもなります。安価なサプリメントやビタミン剤などに使われているものの多くがこの合成型のビタミンCなのです。

食品から摂るのであれば、季節のフルーツがオススメです。柑橘類はもちろん、夏はトロピカルフルーツ、秋冬は柿やいちごといったような季節のフルーツを摂りましょう。野菜であれば、赤ピーマンや青菜類も、ビタミンCの良い摂取源になります。

ビタミンCは加熱や酸素接触に伴って消失してしまいますので、シロップ漬けやドライフルーツ、茹でた野菜、ミキサーなどでの加工や加熱をしたものではほとんど摂れません。酸素と接する加熱過程が必要な果汁100%の加熱型濃縮還元ジュースのビタミンCの大半は壊れてしまうことになります(現在は超音波による果汁濃縮が主流)。果物は、出来るだけ加工せずに食べるのがポイントです。

食事から摂るのが難しければ、サプリメントを利用します。これも、合成ビタミンCではなく、天然のビタミンCであることが重要です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ビタミンCは、ストレスだけでなく、美肌効果抗酸化作用免疫活性コラーゲンの生成抗アレルギー効果精神状態の改善など、様々な働きがあり、エイジングケアにも欠かせないビタミンです。是非、積極的に取り入れてみて下さい。

また、どうしても甘いものを摂らないとホッと一息つけず、逆にストレスが溜まってしまうという人には、十分に甘いのに糖質ゼロ、しかもアミノ酸だから安心・安全の『甘みストレスフリー』(製造販売:和漢生薬研究所)をお薦めします。

(131003_女子SPA!より)

 

うつ病に似ているその症状は「副腎疲労症候群」かも

2012-12-13_102518 体調がすぐれない状態が続き、病院に行くと、風邪やうつ病と診断されてしまい、出された薬を飲んでも全く治らない場合があります。

それは、現代人の多くが発症しているにも関わらず、日本のほとんどの病院で検査も治療もできない病気かもしれません。その病気が「副腎疲労症候群」です。
この病気は、ストレスが原因で副腎が疲れ果ててしまうもので、その副腎を治さない限り、いつまでたっても不調は治まらず、症状が悪化してしまいます。

■副腎疲労症候群とは?

 ストレスにさらされると、副腎から抗ストレスホルモンが分泌され、ストレスから心身を守るようにできています。しかし、長期的なストレスが続くことで分泌が過剰になり、免疫力が低下してしまいます。つまり、ストレスで副腎がダメージを受け過ぎて、心身に様々な症状が表れるのです。

■副腎疲労症候群の主な4症状 

症状はうつ病に似ています。朝起きられない、行動するのに時間がかかるようになった、午前中に仕事に集中できない、何をしても楽しくない、すぐにパニックになるなど、色々な症状が表れます。“極度の疲労感”や“精神的な落ち込み”が特徴です。以下は、副腎疲労症候群の疑いがある主な4つの症状です。
慢性疲労が続く
十分な睡眠時間をとっても、起きた後に頭がボーっとして疲れがとれない、眠りが浅い、または夕食後に気分がハイになるなどの症状があります。
脳に霧がかっている
脳の働きが明瞭ではなく、霧がかかったような状態になります。例えば、朝ご飯に何を食べたのか思いだせなくなるなど、記憶力が低下し基本的なことも忘れ始めます。
性欲が減退する
性欲の減退が顕著になります。刺激や興奮といった一次的欲求は生命維持や種の保存に不可欠なものです。
アルコール不耐性
少量のアルコールを摂取しただけで疲れてしまったり、むくんだり、頭痛になったりします。重い症状では、1杯のワインを飲んだだけで、話すのが困難な状態になり、二日酔いになることもあります。

■副腎疲労症候群の治療方法とは

 実は、国内には副腎疲労症候群を治療できる病院がほとんどありません。
しかし、生活を見直してストレスをためないことで改善されたという報告が多数あります。以下の3つの方法を実践して副腎疲労症候群から脱出しましょう!
(1)カフェインと糖分を摂らない
副腎への負担を軽減させ、ホルモン量を通常に保つために、カフェインと糖分は摂らないようにしましょう。
(2)塩分は摂取し、カリウムは控える
副腎は体液の電解質のバランスを調節している器官です。塩辛いものを食べたい時は積極的に摂取しましょう。逆に、塩分の排出を促すカリウムを含む食材は避けましょう。
(3)栄養素を摂取する
副腎の回復に必要な栄養素は、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB5です。

副腎疲労症候群は、いまアメリカで話題になっている病気です。日本でも徐々に症状を訴える人は増えてきました。
一度、自分の生活習慣を見直して見ることが大切です。

(参考:http://www.mindbodygreen.com/)

新種の臭い「疲労臭」!

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皮脂、汗だけじゃない、新種の体臭とは?

夏場にいや応なしに気になってしまうのが、体臭の存在。周囲の臭いが気になるのはもちろん、自分が誰かの脅威になっている可能性もあります。汗や皮脂の他に新たな要因まで現れ、この時期の“見えない敵”に打ち勝つにはたいへん!!

◆凶悪な匂いの原因は日常生活のなかに潜む!

皮脂や汗だけでなく、“新種”の臭いが新たに発散中とのことです。まずはその“新種”の臭いについて、体臭治療で知られる五味クリニックの五味常明先生にお聞きしました。

「まずは『疲労臭』。これは運動した後や疲労が溜まっているときに発する臭いです。通常、疲労時には体内では有害物質のアンモニアが作られます。健康な人なら肝臓でアンモニアは尿素に分解され、体外へ排出される。でも、疲労があまりに溜まると肝機能が低下し、皮膚からアンモニアが放出されるため、おしっこのような悪臭を発してしまいます。対策としては、シジミなどのオルニチンを含む食べ物を多く摂ること。また、毎晩ゆっくり風呂に入るなどして、寝る前に血行を良くして疲れを翌日に残さないように注意することです」

2013-08-13_104024 続いては、『ダイエット臭』

「行きすぎたダイエットが続くと、空腹時に口や体から甘酸っぱい臭いを発することがあります。極端な食事制限などにより無理なダイエットを続けると、体内にケトン体という臭い物質が合成され、血中に増加します。すると、肌から『ケトン臭』と呼ばれる甘酸っぱい臭いを発することになります。この臭いは、代謝がうまくいっていない証拠です。ダイエット中なら、すぐに方法を見直し、もっと体に負荷をかけないやり方に切り替えることをお勧めします」

早めに手を打たないと、ダイエットをやめて体重が元に戻っても、この臭いだけが残り続けることがあるそうなので注意しましょう。

「そして、『若年性加齢臭』ですが、元来、加齢臭とは年齢を重ねると分泌されるノネナールという物質2013-08-13_104950が原因です。ところが、近年20~30代であっても、このノネナールが大量に分泌され、加齢臭を発するケースが増えています。原因は、バランスの悪い食生活や運動不足、喫煙などの不摂生な生活。仕事でストレスが多い人や、肉や脂っこい食事が好きな人、また生活が不規則な人などに多く見られます。対策としては、生活改善の一言に尽きます。和食中心の食事に切り替えたり、運動して適度にストレスを発散したりすることで、臭いを改善できるでしょう」

臭いの源は体の内側にあり! 体臭は、デオドラント剤や体を洗うだけでは防ぎきれません。自分の体臭対策に本気で取り組むつもりなら、まずは今の生活スタイルを根本から見直す覚悟が必要なのです。

 

【五味常明先生】 五味クリニック院長。ワキガや体臭、多汗症などの治療と対策を行う。著書に『気になる口臭・体臭・加齢臭』『デオドラント事典―気になる“カヲリ”を予防しよう!!』など多数。

 

 

プカプカ浮かんでストレス解消

2013-07-25_165221 塩分濃度の高い塩水で満たしたタンクに人が入り、ふたをして暗闇・無音状態の中で水に体を浮かべてストレスを解消するという「フローテイション」または「フローティング」が、サンフランシスコを中心に流行しているそうです。
図1 同地区では、過去10年間に約10ヵ所タンクを備えた「浮遊センター(Floatation Centers)がオープンしています。タンク1台の価格は最低約1万ドルで、大きさは一般的なもので全長8~9フィート、幅4フィート、高さ4フィート。塩水濃度はエブソム塩(硫酸マグネシウム)25%(海水は塩分3.5%程度)で、水温は華氏93.5度(約34℃)前後に保たれています。また
最新モデルには、紫外線と過酸化水素を活用した衛生・ろ過装置が使用されています。
大半のセンターの利用料は1時間70ドル前後。月額会員には割引もあります。現在ではタンクタイプの他、ルームタイプも登場しているようです。
(US FrontLine Newsより)

人間の1日のリズムは“25時間”

2013-07-22_170254 車のハンドルには“遊び”があります。これは、ハンドルを少し切ってもタイヤが動かず、タイヤが多少の溝に落ちたりや小石に乗ったりしても、急に車が蛇行しないように設けられています。「多少の狂いが生じること」を受け止めるシステムなのです。ましてや人間であれば、24時間周期を正確に計測して活動することができないのは当然です。

時計を使わずに日光も全く遮断し、被験者に時間が分からないようにした部屋で、好きな時間に眠り、好きな時間に起きるようにしてもらった実験結果があります。しばらくそのまま生活させると、多くの被験者は25時間周期で寝起きするようになったということです。このことから、人間の脳はもともと25時間周期のリズムを持っていて、毎日、朝日を浴びることでリセットし、リズムを24時間周期に調節し直していることが分かりました。
その後、人がもともと持っている周期が25時間だということに対して懐疑的な研究データも見つかったようですが、いずれにしても、人は24時間よりは長い固有の周期を持っていて、それを光で調節しているということについては、研究者の間で一致しています。

朝、起きて太陽を浴びることで、脳内の時計がリセットされます(目覚めてから4時間以内が良いと言われます)。どんなに夜更かししても、同じ時間に起きることが身体のリズムを正常に保ち、病気を遠ざけるためには良い方法です。