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中国でストレス解消のイベント!

中国・湖南省長沙の世界之窓では1日、「ストレス解消祭」が行われ、多くの市民が会場でオフィスの4e8ce2bc8729498ebe6aa974f2179100打ち壊し、枕投げ合戦、大声で叫ぶ等のストレス解消のイベントに参加した。主催者側によると、普段の仕事や勉強で市民は大きなストレスを感じているが、解消する手立てを持たないという。同園では楽しさとストレス解消を結びつけ、市民が心身ともにリラックスできるようにしている。写真は「大きなハンマー」で「鴨梨」(「ヤーリー」。中国語のストレスを表す「圧力」と同じ発音)を叩く人たち。新華網が伝えた。377a02765e774f98b6b2389fc358ebdd

「人民網日本語版」(2013-09-04)より

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「ネット断食」で休日穏やか…疲れ、ストレス軽減に

広がるSNS疲れ 電源切り読書や散歩

(2013年8月17日 読売新聞)

 一定の間、インターネット環境から遠ざかる「ネット断食」が注目されている。

スマートフォン(スマホ)やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及につれ、ネットに接続しないと落ち着かない「ネット依存」が問題となり、意識的にネットと距離を置く時間を作ることが重要視され始めた。

東京都の会社員男性(45)は昨年11月に休暇を取り、5泊6日で伊勢志摩方面を旅した。旅行中はネットと一切つながらず、スマホの電源も切ったまま。空いた時間は愛読書を読み直すなどに使った。

仕事中はパソコンでメール、プライベートもスマホでSNSと、公私ともにネット漬けの毎日。「ネットから離れられず、息の抜けない生活に疲れを感じた」という。「旅行では、ここ数年経験したことのない、のんびりした時間を過ごせた」と満足そうだ。

こうしたネット断食は米国などで数年前から広がり始め、最近日本にも波及してきた。体内の有害物質を排出する「デトックス」にちなみ、「デジタル・デトックス」とも呼ばれる。

ネット関連会社、アライドアーキテクツ(東京)の高梨浩司さん(32)も、昨年から、週末はほぼネット断食状態。後輩社員とよく首都圏の海に出かける。7月下旬には神奈川県横須賀市の無人島で、サーフボードに立ってオールをこいで進む「スタンドアップパドルボード」を楽しんだ。

仕事柄、平日はネットから離れづらい。「その分、休日は自然の中で過ごすようにしています」。異なる環境に身を置くことで新しいアイデアが思い浮かぶなど、仕事にも好影響を与えているという。

子育てを機に、ネット断食を始める人も。同県鎌倉市の会社員、大久保柳華りゅうかさん(29)は、長男の育児休業から復職した昨年以降、休日はパソコンを開かない。長男と近所を散歩する時はスマホを持っていかないことも。「子どもとスキンシップが多くとれ、良い気分転換になっています」

ネット断食が叫ばれる背景には、SNSの普及がある。SNSは交流を広げやすい反面、時間を問わず他人との接触が続く。互いの顔が見えないための気疲れもあり、ストレスがたまりがちになる。

調査会社のネオマーケティング(東京)が昨年行った調査では、20代の約4割、30代の約3割が「SNSを休む時間が欲しい」と思っており、若い世代を中心に「SNS疲れ」が広がりつつある。

疲れやストレスの軽減には、ネットと離れる時間を作ることが大事なようだ。

週末1日だけでも

ネット断食はどうすればよいか。「銀座泰明クリニック」(東京)を開業する精神科医の茅野分ちのぶんさんは、「短時間だと効果は期待できない。少なくとも丸1日はネットから離れて」とアドバイスする。

例えば、金曜晩に帰宅後、月曜朝に出社するまで断食する。難しければ1日だけでもよい。「夏休みなどまとまった休みを活用するのも効果的」と茅野さん。期間中は、自然豊かな場所やリゾート地などで過ごすとリフレッシュでき、ネットにつながらない不安を感じにくいという。

断食中は、友人や職場の同僚からメールが来ることも。事前にネットから離れることを伝え、緊急時以外は連絡を控えるよう頼んでおこう。

 

疲労度を12段階で分析

疲労科学研、疲労度を12段階で分析 心電図・脈を測定
2013/8/18 日経新聞

疲労科学研究所(大阪市、倉恒邦比古社長)は大阪市立大学や村田製作所と共同で、疲労やストレスの度合いが簡単に分かる測定装置を開発した。両手の人さし指を150秒間、センサーに当てて心電図と脈波を測定。自律神経が正常に働いているかなどを分析して疲労度を12段階で示す。生活習慣の改善に役立ててもらう。

 日立システムズを通じて9月から売り出す。診断結果はクラウド技術を活用してサーバーに蓄積。継続して利用すれば疲労度の変化も詳しく分析できる。測定装置には村田製の生体センサーを採用。疲労度の診断アルゴリズムは大阪市大の専門医の協力を得た。

まずは病院や保健所、企業の健康相談施設など150施設への導入をめざす。利用料は月10万円。1カ月で500人が1回ずつ使った場合、1回あたりの単価は200円となる。

ストレスや不安は脳内の「苦痛分子」が原因!?

ストレスや不安は脳内の「苦痛分子」が原因!?

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人の感じる全てのストレスや不安の原因になっていると思われる物質が脳内に発見され、現在話題になっています。
発見したのはイギリスのハートフォードシャーにある製薬会社Heptares社の研究チーム。世界で最も強力なX線機器を使って脳の下垂体を詳査することで、CRF1と呼ばれるたんぱく質を発見しました。

この「苦痛分子・CRF1」が、私たちのストレスや不安、さらに「うつ」を引き起こしているとのこと。

今までも、下垂体がこうした感情を司っていることは分かっていましたが、脳内物質の特定に成功したのは今回が初めて。CRF1は、下垂体の外側の皮膜に存在していました。

研究チームを率いるフィオナ・マーシャル氏は、「うつや不安症を抱えている人は多いですが、その原因の4分の1はストレスと関係しています。しかし、それがCRF1のような脳内物質の影響を受けていることはあまり知られていません」といいます。

チームは現在、CRF1の構造を詳査中。すでに医薬品が有効に作用しそうな “裂け目”を発見したそうです。今後の研究で、CRF1が引き起こすストレスや不安をブロックできる新薬が開発される見込み。

また同社は、今回の研究手法を、現代人に多い2型糖尿病(遺伝的背景に加え生活習慣が主な要因とされる糖尿病)の患者に有効な新薬開発にも応用したい考えを示しています。。成功すれば、注射ではなく服用するタイプの薬ができると期待されています。

(2013.08.10 Dailymail.co.uk)

中国のビジネスマンは「母乳」で疲労解消!?

中国人ビジネスマン 疲労とるため栄養剤として「母乳」飲む

2013.08.11 NEWSポストセブン

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最近、中国メディアでは母乳が闇売買されているとの報道が相次いでいる。おっぱいが出ない母親が新生児に与えるのかと思いきや、病人や過労に苦しむビジネスマンが栄養剤として使うというのだ。
『北京晩報』は、ある上場企業幹部の体験を詳報している。彼は仕事のストレスもあって全体疲労感を覚え、香港の友人から勧められたのが「母乳」だ。妻の許可を得て、1か月1万5000元(約24万円)で住み込みの乳母を雇ったという。
妻が同意することも驚愕だが、実際には1日3~5回、1回につき500~800ミリリットルの母乳を飲み続けたという。さすがに直接乳房からは飲まなかったというが、直を希望する雇用主もいるようだ。肝心の効き目だが、彼の場合はテキメンというほどではなかったという。
前出の1万5000元の給料を得られるのは若くてきれいな女性に限られるというが、そうでなくても「夫の稼ぎの数倍」になり、貧しい農村出身の女性にとっては魅力的な収入になる。
そして乳首を吸えば情が移るのも世の常。「乳母」を口実として女性を囲う輩も少なくないという。そういった背後もあり、乳母をあっせんする仲介業者が乱立し、大儲けしているという。
古来、中国では上流階級を中心に栄養剤として母乳を飲んでいたと伝えられており、10年ほど前には湖南省長沙市で「人乳宴」という母乳料理を提供する店が話題になった。同店では6人の乳母を「栄養師」として雇用、アワビの母乳煮など母乳づくしの料理を振舞っていた。
当然ながら、母乳は赤ん坊に与えるもの。「栄養師」や「乳母」の子は母乳を飲めず、粉ミルクに頼るという逆転現象が起きることについては中国国内でも異論が強い。
しかも、タンパク質含有量を偽装するために樹脂原料のメラミンが加えられた中国産粉ミルクの事件があってからは、誰も国産品を信用しない。香港では中国人が日本製の粉ミルクを買い占めて品不足になるという事態に陥っているほどだ。
そんななか、大人の手から母乳を取り戻そうという動きがある。中国南部の広州市に「母乳バンク」が設立されたというのだ。今年3月末から婦人小児医療センターが始めたもので、早産した低体重児などは腸機能が低く、母乳がもっとも良い栄養源であるという。また、牛乳アレルギーで粉ミルクが飲めない新生児にとっても、母乳は頼みの綱だという。
同センターでは献血車ならぬ「献乳車」まで用意し、およそ2か月で91人の母親がおっぱいを「献乳」したというが、まだ必要量の40分の1しか集まっていないそうだ。
なぜここまで母乳が珍重されるのか。『中国人の取扱説明書』(日本文芸社刊)の著書があるジャーナリストの中田秀太郎氏は、こんな見解を示す。
「話題になった人肉カプセルもそうですが、中国では健康のために、ヒトの胎盤や胎児そのものを食べるところもあり、母乳飲用はその一環ではないかと思います。今は禁止されたようですが、以前は大手ネットショッピングサイトでは母乳がいくつも出品されていました」
母乳の味は大人にとって、決しておいしいものではない。他国の食文化を否定するつもりはないが、母乳が本来の「飲み手」に渡らない状況は、どこかおかしいような気がしないだろうか。

青色LEDで快眠?

青い波長の光 日中浴び快眠
眠り誘うホルモンに関与 ~ 名古屋大などLED照明開発

名古屋大と愛知県立大などの研究グループは9日までに、発光ダイオード(LED)の青色の波長が睡眠を誘うホルモンの分泌に関わると特定し、青色の波長を制御する実験で、睡眠障害の改善を確認できたと発表した。
ヒトは脳内で眠りを誘う「メラトニン」というホルモンを分泌し、体温や脈拍を下げて眠りに入る。太陽の光でこのホルモンが減り覚醒するが、朝日を浴びずに照明に当たりがちな現代社会では、これらの睡眠リズムが乱れるという。

グループは、学生にLED照明を見せる調査で、青色の波長でメラトニンが減少すると特定。これを踏まえ、青色の波長を制御できるLED照明を開発、老人ホームなどに設置して高齢者の生活状況に変化があるか調べた。
実験では太陽の動きをイメージし、早朝から照明の青色を徐々に導入。夕方ごろから弱め、夜にはゼロとした。2週間後、調べた高齢者4人のうち3人は夜に覚醒する傾向が見られなくなった。
また、昼間にうたた寝していた3人のうち2人に症状がなくなった。
野菜の名前を列挙するテストでは、4人とも制限時間内に回答できる種類が増え、認知症への効果も確認できたとしている。
愛知県立大看護学部の岡本和士教授(疫学・公衆衛生学)は「この照明を太陽の役割として使うことで睡眠リズムを調整することができるかもしれない」としている。

2013年8月9日 日本経済新聞(夕刊)

疲れに効く「イミダペプチド」だが

「イミダペプチド」1日200mgで驚異の実験結果

2013-07-24_144217鳥の胸肉に多く含まれる物質「イミダペプチド」が、疲れに効く。その事実を解明したのが、疲労研究の第一人者、大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座の梶本修身特任教授。テレビの健康番組をはじめ多くのメディアが注目する、科学が実証した抗疲労効果に迫る。

渡り鳥はなぜ何千キロも休みなく飛び続けることができるのか--。疲れに科学のメスを入れる糸口はそこにあった。

渡り鳥の抗疲労メカニズムの研究をしていく中でわかったのが、羽の付け根、翼を動かす胸肉にイミダペプチドという成分が豊富にあること。梶本教授はそのイミダペプチドに着目、抗疲労効果を検証する実験に取り組んだ。

日常的に疲労を自覚している207人を3グループに分け、イミダペプチド400mgを含んだドリンク、200mg入りのドリンク、そしてまったく含まないドリンクをそれぞれ8週間、毎日服用。その結果、疲労度を数値で測定すると、イミダペプチドを摂取して2週間後には明らかに疲労感が軽減され、200mgよりも400mgのほうに、よりその傾向が顕著に現れた。

また、被験者をイミダペプチド入りのものとそうでないものを飲む2グループに分け、毎日服用した4週間後に自転車こぎを実施。3時間半後にはどちらもペダルの回転数が落ちたが、イミダペプチド未摂取のグループがそのまま回復することはなかったのに対して、摂取したグループは徐々に回復して、4時間半経過後には、何と回転数がこぎ始めの数値にまで戻った。

実験結果は2008年の日本疲労学会で発表、一躍注目を集め、翌年にはイミダペプチドを含んだドリンクが商品化された。

だが、梶本教授は「イミダペプチドが疲労回復効果を発揮するためには、1日に200mgが必要。それを下回る含有量のドリンクでは効果は期待できません」と警鐘を鳴らす。ドリンクを選ぶ際には、イミダペプチド200mg含有を証明する「確証マーク」のチェックを忘れてはいけない。(2013.07.23 SANKEI DIGITALより)

・・・・とはいうものの、イミダペプチドの食品別含有量を見ると、

・鶏胸肉 100gあたり 1223mg
・豚ロース100gあたり  928mg
・豚モモ 100gあたり  833mg
・カツオ 100gあたり   811mg
・鶏モモ 100gあたり  467mg
・牛モモ 100gあたり  265mg

と、肉類にはかなり豊富に含まれています。通常の食事を摂っていれば1日200mgは簡単に摂れるので、わざわざドリンクやサプリで摂る必要はないと思います。「食事で摂れるものは美味しく食べて摂る」・・・それが基本です。イミダペプチドを豊富に摂るよりも、それをエネルギーに変えるための着火剤「コエンザイムQ10」の補給のほうがよっぽど疲労回復には大切です。

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コエンザイムQ10の摂取が慢性疲労症候群を改善!

2013-05-16_095856カネカは7月18日、還元型コエンザイムQ10(還元型Co-Q10)に、原因不明の疲労や倦怠感等の症状が長期に続く慢性疲労症候群患者に対して症状の改善効果があることを確認したと発表しました。

同成果は同社ならびに大阪市立大学医学研究科の渡辺恭良 特任教授(理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター センター長兼務)らによるもので、詳細は6月7日~8日に開催された「第9回日本疲労学会総会」で発表されました。

今回の試験は、還元型Co-Q10のカプセルと外見上見分けのつかないプラセボ(偽薬)カプセルを用いて、医師ならびに患者にはどちらのカプセルを摂取しているのかわからないダブルブラインド試験として実施。

対象となったのは慢性疲労症候群患者31名(還元型Co-Q10群17名、プラセボ群14名)で、還元型Co-Q10還元型(150mg/日)を3カ月間投与し、投与前と投与終了時の変化を疲労・睡眠・うつ症状に関する自覚的症状の得点、酸化ストレス・抗酸化力、計算課題により評価しました。

この結果、還元型Co-Q10の血中濃度は統計学的に有意に増加し、単純計算課題の回答数・正答数の有意な上昇(作業効率の改善)、中途覚醒回数の有意な減少(睡眠の改善)が認められたほか、指先の心拍変動を測定する加速度脈波による評価においても自律神経機能の低下の抑制が認められたという。

なお、研究グループでは、今回の試験結果から、還元型Co-Q10による慢性疲労症候群の改善効果が確かなものであることが明らかとなったとコメントしています。

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カネカのホームページ⇒http://www.kaneka.co.jp/service/information/130719

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「小児線維筋痛症」がコエンザイムQ10の欠乏で起こることを発見!

2013-07-17_171110東京工科大学(東京都八王子市/学長:軽部征夫)応用生物学部の山本順寛教授らの研究チームは、全身の疼痛と慢性疲労を伴う「小児線維筋痛症」*がコエンザイムQ10**の欠乏によって起こることを明らかにしました。これは、横浜市立大学医学部小児科との共同研究によるもの。今後はコエンザイムQ10の投与による治療が期待されるところです。なお、同研究結果は学術誌『RedoxReport 2013』に掲載されました。

(2013.07.16 大学プレスセンター)

*【線維筋痛症】: 18箇所の圧痛点のうち11箇所で痛みを感じる場合、線維筋痛症と診断される。全身の恒常的な痛み、全身疲労、不眠などを伴う。女性が男性よりも約7倍多く発症する。

**【コエンザイムQ10】: ミトコンドリアのATP生産に不可欠な因子として単離される。全身のあらゆる場所に存在し、ビタミンEやビタミンCと同等の重要な抗酸化物質と考えられている。

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康復医学学会・睡眠部会が緊急提言!

2013-06-24_1833076月13日に厚労省が「睡眠薬の使用に関する使用ガイドライン」を公表しました。

これに対して、当サイトが監修をお願いしている康復医学学会の睡眠部会が、学会のホームページに「緊急提言」を掲載しました。

詳しくは<こちら>をご覧ください。

睡眠薬に頼らずに、効果的に不眠を改善できた方法を紹介しています。これは不眠に悩む人にとっては何よりの朗報です!!

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