やってはいけない疲労回復法

思い込みは間違いのもと!? やってはいけない7つの疲労回復法

2013-09-25_102753 会議やノルマ、残業、接客などで働き詰めの毎日・・・・「疲れたぁ」が口癖になってしまうような生活を送っている方も少なくないと思います。
ところで、毎日忙しい皆さんは疲労回復のために何をしていますか?「とにかく寝る」「飲酒する」「好きな趣味に没頭する」等々、人それぞれの方法をお持ちのことと思います。しかし、実はそれ、間違った方法かもしれません。
以下、やってはいけない7つの疲労回復法をご紹介します!

(1)はしゃいで気晴らしをする

「疲れたから思いっきり遊んじゃおう!」という人。ここで注意したいのは、“蓄積された疲れは24時間後にあらわれる”ということ。せっかく遊びに出かけても、次の日一気に疲れを感じ、ぐったりしてしまう可能性があります。また、自主的にイベントなどに参加するのは精神的に負担がかかってしまいます。気晴らしに何かしたいのであれば、受動的にできるものがおすすめです。

(2)スポーツに熱中しすぎる

「疲れたからこそスポーツでいい汗流してすっきりしようぜ!」という方法も、実はあまりおすすめできません。気分がサッパリするのはその時だけで、後で大変な疲労感に襲われてしまいます。軽いストレッチなど、ちょっと身体を動かす程度にしてリフレッシュするのが良いでしょう。

(3)家でゴロゴロする

家の中で身体を休ませることは確かに大切です。しかし、休日丸1日を家の中でゴロゴロ過ごすのは、逆に疲労回復の妨げになります。室内でずっとゴロゴロしていると、体内時計と現実の時間の間にズレが生じてしまいます。1日を無駄にしてしまったという罪悪感や、人と話さずにいたことで、心の疲れを回復することが難しくなります。

(4)寝だめをする

睡眠は確かに疲労回復には効果的な方法です。しかし、「寝だめ」は良くありません。生活サイクルを壊す要因になり、寝だめしたその日の夜から眠れなくなってしまいます。効果的なのは、15~20分程度の昼寝です。睡眠時間は一定のまま、少しの昼寝をプラスして疲労の回復をしましょう。

(5)甘い物を食べる

血糖値が下がれば身体がだるくなるので糖分をとって回復する、という発想自体は間違っていません。しかし、糖分を過剰摂取し血糖値が上がってしまうと、脳がインスリンを出して正常値に戻そうとします。すると、体は低血糖になり疲れがとれないという事態に陥ります。

(6)栄養ドリンクを飲む

栄養ドリンクを飲むと回復した気になりますが、一時的なものに過ぎません。通常の商品は糖分が多量に含まれていて(5)の状態になりますし、コーヒーなどのように覚醒作用もあるので、身体の緊張が続いてしまいます。その結果、疲れが長引きかねません。もちろん、一時的な疲労回復気分に浸るなら良いのですが、根本的には疲労は回復しませんので注意してください。

(7)飲酒でリラックスする

お酒を飲むと、確かに寝付きはよくなります。しかし、一方で眠りは浅くなります。その結果、夜中に何度も目が覚めてしまいうので熟睡ができません。飲み過ぎるとアルコール分解のためにエネルギーを消費するので、逆に疲れがたまってしまいます。お酒を飲むなら二合程度にとどめておくようにしましょう。

(参考:nanapi)

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