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★笑える一品⑥リクライニングチェア「Gravity balans」

2013-06-25_173635 後ろに寄りかかるとフワッとリクライニング。そのままさらに後ろに体重を掛ければ、足が心臓よりも高くなる位置まで、椅子が形を変えずに傾くんだそうです。

キャッチコピーは「重力から解放してくれるリクライニングチェア」

これは座ってみたい椅子ナンバー1ですね!!

康復医学学会・睡眠部会が緊急提言!

2013-06-24_1833076月13日に厚労省が「睡眠薬の使用に関する使用ガイドライン」を公表しました。

これに対して、当サイトが監修をお願いしている康復医学学会の睡眠部会が、学会のホームページに「緊急提言」を掲載しました。

詳しくは<こちら>をご覧ください。

睡眠薬に頼らずに、効果的に不眠を改善できた方法を紹介しています。これは不眠に悩む人にとっては何よりの朗報です!!

★お薦めの商品は<こちら>から。

 

ママ必見! 夜泣きは「新生児期の過ごし方」で予防できる!?

ママ必見! 夜泣きは「新生児期の過ごし方」で予防できる!?

“夜泣き”は育児ママのの大きな悩みの1つです。寝ない、夜になると泣き続ける、夜中にo_ma_hirou何度も起きてしまう、遊びだす・・・・。ママはもうヘトヘトです。
でも、この夜泣き、新生児期の過ごし方を工夫すれば予防できるそうです。

■新生児期は“明るさ”に気をつけて

夜泣きの大きな原因のひとつは、体内時計の未発達にあります。周囲の“明るさ”を頼りにして、脳が1日のリズムを作っていきます。“明るさ”を気をつけてあげるだけで、夜泣きの予防ができるんです>

新生児期はまだ昼夜の区別がつきません。しかし、体内時計を確立していく時期ですので、実は1日のリズムをきちんと意識してあげる必要があるのです。この時期の赤ちゃんが1日の流れを知るには、“明るさ”が1番効果的なのです。

■時間別のポイント
(1)朝:明るくなったら赤ちゃんのいる部屋のカーテンを開けて、しっかり朝日を入れてあげる。
“起きる時間がきた”ことを教えてあげるとメリハリがつきやすくなります。

(2)昼:赤ちゃんが寝ていても寝ていなくても、明るいところで過ごす。
ベビーベッドを暗めのところのに置きっ放しにしたり、日中家の中にいてもカーテンを閉めっぱなしにしたりすることはやめましょう。 日光は黄疸の予防にも良いので、時々日向ぼっこをするのもお勧めです。昼間はカーテンをきちんと開け、赤ちゃんが寝ていても部屋の明るさを保ちましょう。

(3)夜:外の明るさに合わせて照明を落とし、真っ暗な中で寝かせる。
どうせ寝ないのだからといって、夜も明るいリビングで赤ちゃんと一緒に過ごす人も多いと思います。しかし、夜明るいのは、体内時計を狂わす大きな原因になります。間接照明にするかもしくは暗い部屋に連れていってあげましょう。

新生児を持つママは産後間もないので大変な時期だと思いますが、“明るさ”にポイントを置いた生活はその後のママを助けることにもなります。ぜひお試し下さい。

(夜泣き専門保育士・清水悦子さんのブログから)
清水悦子さんの著書:『0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』

糖尿病は、すい臓が「疲れたなぁ・・・」と言っている病気!?

2013-05-02_094053 糖尿病には1型と2型があるのは皆さんご存じのことと思います。1型は免疫異常やウイルス感染などが原因です。自業自得型の2型糖尿病と混同しては、1型の方たちには失礼かもしれません。

2型糖尿病の原因は、食べ過ぎ運動不足、そしてストレスです。ストレスが続くと、自律神経の交感神経が慢性的に優位になり、「インスリン拮抗物質」(インスリンの働きを邪魔する物質)が血液中に増えてきます。また、食べ過ぎや運動不足によって体重が増え脂肪がつくと、TNF-αや脂肪酸などの「抗インスリン物質」が増えてきます。インスリン拮抗物質や抗インスリン物質が増えてくると、すい臓はさらに多くのインスリンを出さなくてはなりません。インスリンを作るすい臓はフル活動し、ついにオーバーワークから“疲れたなぁ”に陥ってしまうのです。

こうしてすい臓が疲れ切ってしまうと、最終的には慢性的にインスリンが不足し、血糖が過剰になってしまいす。これが2型糖尿病になるプロセスです。
あなたのすい臓、「疲れたなぁ・・・・」ってつぶやいていませんか?

 

過労死や過労自殺の電話相談

後を絶たない過労死や過労自殺を防ごうと、仕事でのストレスなど働く人の悩みに弁護士が無料で応じる電話相談が、全国一斉に行われています。
電話番号は、東京は03-3830-3700、大阪は06-6364-7272です。
午後3時まで行われます。2013-06-15_143630

この電話相談は、過労死などの問題に取り組む弁護士のグループが全国27の都道府県で行っていて、東京の事務所には午前中から相談が相次いでいます。
このうち、先月亡くなったという40代の男性の遺族から「研究職で残業が多く、いつも疲れ切っていた。亡くなる数日前には頭が痛いと訴え、脳卒中で亡くなった」という相談が寄せられ、担当の弁護士が「過労死の可能性が高いので、詳しく話を聞きたい」と答えていました。
厚生労働省によりますと、平成23年度に長時間労働や仕事のストレスなどで精神的な病気になり、過労死や過労自殺に追い込まれた人は、未遂を含めると187人に上り、ここ数年、高い水準で推移しています。
相談に当たっている川人博弁護士は「厳しい雇用情勢が続き、職場環境が悪化しているほか、1人当たりの仕事量が増え、精神的な病気になるケースが増えている。どんなことでもいいので職場での困りごとについて相談を寄せてほしい」と話していました。【6月15日 NHK NewsWEB】

睡眠薬の適切使用に向けた初の指針

名称未設定 1成人の10人に1人とされる不眠症で、長期にわたって睡眠薬を使い続け、薬に頼らないと眠れない依存性の生じる患者が多いとして、厚生労働省の研究班は、睡眠薬の適切な使用に向けた初めての指針をまとめました。

精神科医などで作る厚生労働省の研究班によりますと、不眠症の患者の19%は少なくとも4年間、睡眠薬の処方量が減らず、薬に頼らないと眠れない依存性の生じるケースが多いとみられています。
また、長期にわたって睡眠薬を飲み続けた場合に、急に薬を中断すると、めまいや震え、それに不眠の悪化など、「離脱症状」と呼ばれる禁断症状が生じるおそれもあります。
研究班が13日に公表した指針では、睡眠薬の適切な使用に向け、眠れないと訴える患者には、まず生活習慣の改善を指導し、睡眠薬を処方する前に、うつ病を併発しているなど長期服用につながりやすいかどうか検討すべきだとしています。
さらに心理面や行動面からの治療も取り入れるとともに、患者の睡眠状態や体調の変化を細かく聞き取って徐々に薬を減らし、最終的には薬を飲まなくても眠れることを目標にすべきだとしています。
そのうえで、治療中に直面することの多い具体的な問題を40項目にまとめ、現時点で最善とされる対応例と患者と医師、それぞれに向けた解説を示しています。
研究班の代表を務める国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長は「医師は、患者が眠れるからといって睡眠薬の処方を漫然と続けるべきでない。指針を活用し、出口を見据えた治療に取り組んでほしい」と話しています。

■睡眠薬の「離脱症状」に悩む患者
長期にわたって睡眠薬を使い続けると、薬の服用をやめたときに「離脱症状」と呼ばれる強い不安感や不眠の悪化に苦しめられる患者も多くいます。
埼玉県に住む62歳の男性は、3年前、単身赴任中に仕事のストレスや孤独感から眠れない日が続き、不眠症と診断されました。
2種類の睡眠薬を処方され、はじめは寝つきが悪いときだけ服用していましたが、薬を飲むとよく眠れるため、3か月を過ぎたころから毎晩、布団に入る前に飲むようになりました。
「薬さえあれば眠れる」という安心感から軽い気持ちで常用するにようになったといいます。
一方で、疲れやだるさを感じることが多くなり、去年5月、男性は医師の指示を受けないまま2年間続けた睡眠薬の服用を突然、やめました。
睡眠薬に依存してしまうのではないかと不安になったからです。
薬をやめて3日後、男性は、外出先で、突然、ひどいめまいに襲われ、息が苦しくなりました。
しばらく気分が落ち込んで外出するのも難しくなり、夜は不眠症状の悪化に苦しめられたということです。
不眠症専門の医師を受診したところ、長期にわたって飲み続けた睡眠薬を突然やめたことによる「離脱症状」と診断されました。
この医師の指導で徐々に睡眠薬の量を減らし、半年後の先月、ようやく薬がなくても眠れるようになったということです。
男性は「睡眠薬を服用しているときは眠れるなら大丈夫と安易に飲み続けていましたが、医師の指導で薬をやめてからはこまめに運動を続けるなど、生活環境を見直したら、日頃の不安を取り除くことができました」と話しいます。

■不眠症は成人の10%に
厚生労働省の研究班によりますと、国内では、成人の10%が不眠症とされ、なかなか眠れない、夜中に目が覚める、熟睡できないといった不眠症状のある人も含めると30%に上るとみられています。
研究班がおよそ33万人のデータを分析したところ、国内では5%の人が医療機関から処方された睡眠薬を服用しているとみられ、中でも65歳以上の女性は6人に1人、男性は10人に1人と、年齢が上がるにつれて割合が高くなっています。
これは高齢化に伴い、眠りが浅くなるだけでなく病気や孤独から睡眠が十分にとれなくなり、不眠症になるケースが多いためとみられています。
患者が1日に服用する睡眠薬の量を年齢別にみると、最も多く飲んでいるのは40歳から45歳までの男性で、次いで45歳から50歳の女性ととなっています。
また、1日の平均服用量は、平成17年には1錠以下でしたが、その後、4年間で15%増えたということです。
さらに、平成17年に睡眠薬を処方された患者の4人に1人は4年後も薬を飲み続けていて、このうち、薬の量が減っていなかった人は68%に上ったとしています。
研究班は不眠が改善しても医師が患者の症状を見極めないまま、漫然と処方しているケースが多いとみています。
研究班によりますと、効果が乏しいまま睡眠薬を飲み続けたり、数種類の睡眠薬を併用したりすると、ふらつきやめまいといった副作用が表れることがあるということです。
また、長期にわたって睡眠薬を飲み続けている患者が、不眠が治っていないのに薬の量を急に減らしたり、服用をやめたりすると、体の震えや不眠の悪化など「離脱症状」に悩まされることがあるとしています。【6月13日 NHK NEWSWEB】

 

陳前総統が自殺未遂=重度のうつ(台湾)

台湾の法務部(法務省)は3日、一連の汚職事件で有罪判決を受け、中部・台中の医療刑務所で服役中の陳水扁前総統が2日夜、所内で自殺を図ったものの、救出されたと発表した。命に別条はない。陳前総統は自身の判決に対する不満や、古巣の野党・民進党への復党が難航していることへのストレスを口にしているという。

 同部や地元メディアの報道によると、陳前総統は刑務所の浴室で、蛇口にタオルを引っかけて自殺を図ろうとしたところを刑務官に発見された。計4年を超える拘束生活の心労から重度のうつ病にかかっており、自殺の恐れが高いと診断されている。【台北時事】

 

うつ病は人類絶滅を救う!?

「うつ病」が、実は重要な役割を果たしているのではないかと指摘する新たな学説が発表され、注目を集めています。depression-a-z-comp
現在、日本ではうつ病患者が急増し、大きな社会問題となっています。しかし最近になって、うつ病は人類が生き残るための手段だったのだという、常識を根底から覆す学説が発表されたのです。
アリゾナ大学のチャールズ・レイソン博士らのグループは、「うつ病は、伝染病によって人類が絶滅するのを防ぐ手段である」という学説を発表しました。うつ病になると、やる気を失い、他人との交流も持たなくなります。これは、患者やその家族にとっても実に辛いことですが、文明を持つまでの人類にとっては、むしろ好ましいことだったと言えるのです。
現在では抗生物質などで対抗できるようになりましたが、長い間、人類が生存していく上で、伝染病は最も脅威となるものでした。伝染病が流行すると、場合によっては、一族がことごとく滅亡してしまいます。
しかし、一族の中で一定の割合でうつ病の患者が生まれるようにしておくと、伝染病が流行している時期に他人と接触を持たないため、感染を避けることができます。また、うつ病になると食欲が低下しますが、伝染病の多くは食事を通して病原体が体内に侵入するため、これも感染の予防に効果があります。さらに、うつ病になると発熱することもありますが、体温が上昇するとほとんどの病原体は増殖が困難になるため、やはり伝染病の対策に有効なのです。
このように、うつ病に伴う人体の変化は、伝染病の予防のためだと考えるとすべて合理的に説明できるというのが、レイソン博士の指摘です。

一方、米国・エモリー大学のアンドリュー・ミラー教授らは、うつ病に伴う免疫力の変化に着目し、「うつ病は敵と戦うことによって人類が絶滅するのを防ぐ手段」であるという学説を発表しました。
うつ病になると、体内では炎症反応が起きやすくなることが以前から知られていました。ただし、その理由は分からなかったのですが、ミラー教授らは、敵との戦いと関連付けて、この現象を説明したのです。
体内で炎症が起きやすいと、仮に病原体が体内に侵入しても、炎症反応によってこれを撃退できます。つまり、炎症が起きやすいというのは免疫力が高まることを意味するのです。このことに注目したミラー教授らは、うつ病の役割を次のように考えました。
命を落としかねない危険な動物や敵と戦う前には、精神的に大きなストレスを生じます。このとき、ストレスによって一部の人がうつ病を発症すると、勇敢に戦おうという意欲が起きないため、少なくともその人だけは生き延びるのに役立ちます。また、うつ病に伴って免疫力が高まると、仮にけがをして傷口から病原菌が体内に侵入してしまっても、命を落とさずに済みます。
さらに、うつ病になると睡眠障害が起こるので睡眠時間は短くなりますが、これによって覚醒状態が長く続くというのは敵から逃げるのに有利なことです。つまり、一見何の脈略もないように見えるうつ病の様々な症状は、いずれも敵との戦いで生き残るのに役立つ点で一致しているのです。
レイソン博士の学説は伝染病の流行、ミラー教授の学説は敵との戦いと、想定している状況は異なりますが、うつ病が危機的な状況下で生き残るための手段だという点では共通しています。さらに、どちらの状況も人体に求められる機能の具体的な変化についてはかなり類似しています。このため、2つの学説はお互いに矛盾のない理論だと言えます。
うつ病は、一見、関連性が見当たらない多様な症状を併せ持つということが、医学上の大きな特徴です。それらを人類の生き残り戦略として結びつけた点で、従来のうつ病の印象を根底から覆す学説として、どちらも高く評価されているのです。