用語解説

■ アミノ酸系甘味料「グリシン」

●甘み=糖質は危険!?

近年、ダイエットや糖尿病を気にして、“糖質制限”する人が増えているようです。でも、疲れたときやホッ2013-04-12_232528としたいときは誰でもちょっと甘いものが欲しくなりますよね。甘いものを我慢して、よけいにイライラしても逆効果だし・・・。

ストレスなく甘みがとりたい!

そのそも糖質は、たんぱく質、脂質と共に「三大栄養素」と呼ばれているほど体にとって必要不可欠なものです。でも、糖質を摂り過ぎると、身体のほとんどを作っているたんぱく質が糖化される危険性が増してしまいます。余分な糖質を摂らないことが一番なのです

●糖質ゼロで十分な甘みのアミノ酸があります

アミノ酸の一種「グリシン」は、甘みがショ糖(砂糖)の70%くらいもあります。しかも気になる糖質はゼロです。安全性も確認されていて、食品添加物としても使われています。コンビニのおにぎりやサンドイッチ、お饅頭、かまぼこなどにも使用されていますね。包装袋やラベルの原材料名でよく見ます。

また、グリシンは安眠にも効果があるようです。私もあるグリシン商品を通販で買って試したことがあります。「甘み」と「睡眠」、ダブルの力でストレスには良さそうです。ただ、この安眠系商品はあまくなかったなぁ・・・。

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■ 天然ラフマエキス

ラフマの花木

ラフマの花木

ラフマとは

ラフマ(羅布麻/Apocynum Venetum)は、中国北部・西部原産のキョウチクトウ科トウバシクルモン属の多年生宿根本草植物(紅麻)で、中国、ヨーロッパ、アジアの温帯にかけて自生しています。

中国では古くからラフマを生薬として処方し、病気の治療に使われています。また、その葉は「眠りの正常化」「心の安定」に役立つお茶として引用され日常的にも親しまれてきました。1970年代にラフマの薬理作用が各研究機関により確認され、『中華人民共和国薬典』に掲載されて医薬品として認められています。

ラフマの効用について

『漢方医学大辞典』には、ラフマの生理作用として、鎮静作用抗ストレス作用睡眠改善血圧安定などの効果が記載されています。また、中国陝西省の生薬図鑑『陝西中草薬』の記載によると、ラフマの効能は「平肝降圧」「強心」「利尿」とあります。

ラフマエキスは、同様の抗ストレスハーブの「セントジョーンズワート」などと比べ、「薬物への相互作用がみられない」のが特長です。

ラフマの使い方としては、葉を煎じて飲むのが一般的です。しかし、そのやり方では抽出できない成分がありますが、抽出法に優れ、また安全性も確認されているラフマエキス配合サプリメントも商品化されてますので、それを利用するのが効果的です。

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■ エネルギー産生システム

理想的なエネルギー産生システム「ミトコンドリア スクエア」体のエネルギーは「ミトコンドリア」という細胞内小器官で作られますが、そのエネルギーは貯めておくことができません。したがって、常に効率よく作り出せ る状態にしておくことが大切です。エネルギーの燃料となる「脂肪」と「糖」をミトコンドリアに送り込み、「酸素」を供給し「着火剤」で点火・燃焼させてエ ネルギーを作り出します。この一連のエネルギー産生システムを「ミトコンドリア・スクエア」といいます。このシステムを効率的に働かせるためには、酸素の 供給量アップと3つの栄養素が重要です。しかし、これらの栄養素は加齢とともに減少します。食事だけで十分に満たすことは難しくなっていくので、日常的に サプリメントで補給するのが理想的です。

栄養素(サプリメント) 役割
霊芝(レイシ) 末梢血管の血流を改善し、酸素の供給量を増やす
α-リポ酸 糖を細胞に運び、燃焼しやすくする
L-カルニチン ミトコンドリアに脂肪を送り込む
コエンザイムQ10 糖と脂肪を燃焼させ、エネルギー産生を促進するための“着火剤”

■ コエンザイムQ10について

加齢によるコエンザイムQ10量の減少コエンザイムQ10(別名:ユビキノン)は、私たちの体の全ての細胞に存在する補酵素の一つです。エネルギーを作るときに欠かせない成分で、年齢とともに減少していきます(左図)。食事だけで補うのは難しい成分なので、質のよい補助食品の補給が大切です。
コエンザイムQ10には2つの重要な働きがあります。その一つは「エネルギー産生を促進する着火剤」としての働きです。この成分がないとエネルギー燃焼のシステムが効率よく働かないことがわかっています。
もうひとつは、細胞を活性酸素による酸化から強力に守り、若々しいカラダを維持し老化から守る「抗酸化作用」です。 細胞内のミトコンドリアに入りこむ唯一の抗酸化物質といえます。
欧米諸国では、ダイエット(代謝活性)・筋肉トレーニング(エネルギー補充)・美肌効果(抗酸化作用)を中心に、老化防止・精力促進・がん予防にいたるまで、サプリメントとして幅広く愛用されています。